6月20日(金)コープぎふ多治見支所にて、「場面緘黙(ばめんかんもく)」についての学習会を行いました。
講師として、
元ぎふ場面緘黙親の会代表 宮田静香さん
元教師 現「Eternal Beer Project」代表 藤原巧さん
をお招きしてお話を伺い、当日は4名の方が参加されました。
場面緘黙とは、家庭などでは話すことが出来るのに、ある特定の場面・状況では話すことができなくなる症状で、あまり知られていないためになかなか理解されにくいのが現状です。
学習会は2部構成で、第1部は保護者の支援、第2部は学校側の現状についてお話しいただきました。
保護者と学校とが両輪で根気強く、小さな成功体験を積み重ねていくなど、場面緘黙の克服のために取り組んでいくことが大切だということを学びました。
<参加者の感想>
・根強い対応が欠かせない。
・子どものためにあきらめずに頑張ることが大事だと感じた。
・まず「親の気づきと対応→周りからの協力→子どもへのアプローチ」
の流れに自信と行動で取り組んでいくことの大切さを実感した。