女性職員が管理職として活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
課題1: | 女性の管理職が少ない(2015年現在の管理職の女性比率7.3%)。 |
課題2: | 管理職が長時間労働であり、女性労働者にとって仕事と家庭の両立がしづらく、昇進希望を持ちづらい状況となっている。 |
課題3: | 周囲に女性の管理職が少ないために、管理職に就く事に不安を持つ状況となっている。 |
管理職(リーダー以上)に占める女性割合を20%以上にする
取組1:女性職員を対象とした管理職育成を目標にしたキャリア研修を実施する。
2016年6月~ | 研修プログラムの検討と確定 |
2016年6月~ | 管理職を対象とした研修を実施 |
2016年10月~ | 女性キャリアアップ・スキルアップ研修の実施 |
2017年6月~ | 初任管理者準備研修の実施 |
取組2:職場の労働環境を把握し、長時間労働の削減を実施する。
2016年4月~ | 職場の体制強化。配置人数の増員を行う。 |
2016年6月~ | 職場・職種限定職員を導入し、パート職員から登用を行う。 |
2016年10月~ | 体制変更前後の残業時間の把握、分析を行う。 |
2017年4月~ | 管理職を対象とした意識改革の研修を行う。 |
取組3:女性職員交流会を開催し、キャリア形成や不安解消の場とする。
2017年1月~ | 毎年1回以上、女性職員を対象とした交流会を開催する。 |
岐阜県では、仕事と家庭の両立支援に取り組む企業・団体を「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進企業」として登録します。その中で特に優秀な取り組みや他の模範となる独自の取り組みを行なう企業を、「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」として認定しています。
※平成29年度から「岐阜県子育て支援エクセレント企業」を名称変更し、「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」として認定しています。
※コープぎふは平成27年度にエクセレント企業として認定を受けています。