コープぎふは、組合員の組織です。一人ひとりが、やりたいことを大切にした組合員活動から地域の中で環境に関わる取り組みがすすめられています。
2010年に開設した「コープぎふの森・関」で組合員、職員による森林整備をすすめています。森林組合や地元の森づくり団体の皆さんと一緒に春と秋に「森づくり体験」を実施しています。
これまでに、組合員の皆さん、子どもさんからいただいたエコ川柳とあわせて"エコかるた"を作りました。
お正月は、「エコかるた」で楽しく過ごしましょう!
これで、あなたの世界でオンリーワンの
“エコかるた”の出来上がり!
冬休み、お正月に"エコかるた"で遊んだ感想を教えてくださいね!
毎日生ゴミが結構出ている事に改めて気づきました。ゴミをダンボールに入れるだけの単純作業ですが、生ゴミだけに分けたり、ゴミを混ぜたりと面倒に感じる事もあり、断念しかける事もあります。が、このLet's チャレンジに申込んだからには...との思いで、数ヶ月はかかりますが、自家製堆肥が出来るまでは頑張って続けようと思っています。
SDGsに取り組むコープ商品を購入し、環境について考えてみました。co-opサステナブルパッケージの①コープヌードル(森の資源を守る)②骨取り赤魚の煮付け(海の資源を守る)など、環境に配慮した商品マークは沢山あり、今回は環境や社会への配慮を示す新しいサステナブルマークが付いた商品を購入しました。店内にはまだ少なく、どんどんこのマークが広く普及し、見つけて選びやすくなって欲しいです。SDGsの目標を実現するために、自分のみならず、誰かの笑顔につながる買い物を積極的に行っていきます。これからの未来を担う子どもたちにとっても大切なことだと、娘や息子にも話をしました。
岐阜県各地域で開催された環境に関するイベントに参加しました。
コープぎふの環境配慮商品のご案内や環境の取り組みのご案内、体験企画なども取り入れ、出展しました。地域の他団体との交流の場になってもいます。
コープぎふは地球温暖化防止と循環型社会づくりに積極的な役割が果たせるよう、取り組みをすすめ、物を大切にし、心をはぐくむ「もったいない精神」をみんなで考え、行動しています。
商品案内 | 商品案内の紙原料 |
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シッパー内袋 | プラスチック製品の原料や固形燃料 |
牛乳・紙パック | トイレロールやティッシュペーパー |
卵パック | 卵パックや固形燃料 |
食品トレイ | 食品トレイやプラスチック製品の原料 |
太陽光発電設備を2014年に多治見支所と岐阜西支所の屋根上に設置しました。国の再生可能エネルギー買取制度を利用し、発電量全てを電力会社に売電します。
コープぎふのインストア加工を伴う店舗では、加工残さや販売日切れ品など食品廃棄物が発生しています。2013年度は2店舗合計で約33tの食品廃棄物が回収され食品循環資源100%の家畜飼料として生まれかわりました。
「地域でつくられた産物をその地域で消費する」だけでなく、「地域の農・漁業を生産者と消費者が一緒に支える」ことが大切なテーマと考えています。栽培自慢のお米づくり交流会(ハツシモ)や、耕作休止地や休耕田を利用した農作物や畜産物の利用応援(飼料用米)、料理交流会(もずく)などを行っています。
コープの農産物の中で有機栽培や特別栽培農産物をはじめ、一定の栽培基準をクリアした商品に「栽培自慢」の表示を行っています。毎年栽培計画や記録を基に現地点検を行い、東海コープ事業連合と東海の3つの生協で構成する「栽培自慢認証委員会」の認証を受けた商品です。農場や生産者が特定できる「顔の見える」農産物です。
2007年度にスタートした畜産物の「はぐくみ自慢認証」につづいて、海洋環境の保全と持続可能な資源管理に取り組む産地・生産者を支援するしくみとして水産物の自主認証「水産物のはぐくみ自慢認証」が2010年度にスタートしました。コープの畜産物・水産物の基準と、品質向上の方向を示した「品質指針」に基づく基準をクリアした商品に「はぐくみ自慢」の表示を行っています。産直豚、コープ産直若鶏、産直牛、生協たまご、せいきょう牛乳、北海道野付産定塩秋鮭切身(甘塩味)、ブラックタイガーえび下ごしらえ済み、恩納村産味付糸もずく、愛知県産小女子など数多くご案内しています。
2010年度生産者・メーカー、組合員が一緒に環境保全活動・循環型漁業(持続可能な水産事業)を実現する取り組みとしてスタートしました。コープの森づくりマークのついた商品を購入すると、代金のうち1円が山・川・海を守るための基金となります。基金は、商品の産地の森の管理や、サンゴやマングローブの植え付けに必要な費用に活用します。
北海道漁連、野付漁協では、「海と川と森はひとつ」「100年かけて100年前の海を取り戻そう」を合言葉に野付湾に流れ込む川の両岸への植樹活動を行っています。生協、野付漁協、別海町森林組合が協力し別海町内に「コープの森」をつくり、白樺の木を中心に植樹しました。
沖縄恩納村漁協では、地球温暖化の影響で海水温が上昇し、珊瑚が白化する(死んでしまう)現象に対して、珊瑚を育て海に移植し珊瑚礁を回復させる取り組みをおこなっています。
インドネシアタラカン島では、自然の力を利用した環境負荷の少ない養殖方法でエビを育てています。それでも、一部のマングローブを伐採しないと養殖池はつくれません。少しでも環境に役立てればと生協はメーカーとともにマングローブの植樹を行いました。
植樹基金 | お取引先・産地 | 主な対象商品 |
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お魚を殖やす植樹 | 北海道漁連(野付漁協) | 秋鮭加工品 |
サンゴの植え付け | 井ゲタ竹内(恩納村漁協) | もずく |
マングローブ植樹 | 丸千水産 | ブラックタイガーえび |
東濃地域では地元のNPOとの合同企画として、恵那市上矢作で「アライダシ原生林」のトレッキング企画を継続しています。自然の中に飛び込む体験企画として好評です。
可児市の里山「我田の森」の散策を里山クラブ可児さんのご協力でおこなっています。森の散策やザリガニ釣り、クラフトワークなどを楽しみながら里山と触れ合っています。
益田地域ではNPO法人飛騨小坂200滝さんのご協力のもと、下呂市小坂町で滝をめぐりながらハイキングをしています。ガイドさんと一緒に自然の中を歩くことで、改めて自然の恩恵に感謝する場となっています。
私たちの買い物で、環境や地域や社会に対して貢献ができます。現在コープの宅配や店舗で利用できる商品を一部紹介いたします。
東海コープホームページ 買い物で世の中がかわる!? 笑顔につながるコープのエシカルページ
商品案内では、『食品&雑貨』での脱プラ・減プラマーク掲載も始まりました。