組合員さんに地元の農作物を知り、利用していただくことで生産者さんを応援できないかという想いから、今後、組合員さん向けの企画としてどのように開催できるのかをエリア委員で考え、枝豆の収穫体験をしてきました。
岐阜市菅生にある枝豆の圃場で収穫体験を行い、JAぎふ 曽我屋枝豆選果場に移動して選果場の見学と1次選別の体験をさせていただきました。
圃場では、播種(種まき)から60日で収穫できることや、時期に応じて品種を変えていることなどを教えていただき、実際に剪定鋏での収穫体験を行いました。
選果場では、枝豆を保存している冷蔵庫の中に入ったり、枝豆ピッカーという機械を使用した1次選別を体験したり、人の目で選別する2次選別の様子の見学などを行いました。
【参加したエリア委員の声】
・いつも買っているものと違ってぷっくりしていた。
・品種を17種類も変えることで継続して販売できる努力をしていることや、枝豆が終わった後にほうれん草などを作って年中働いていること、作物に合わせて生活していることに驚いた。
・たくさん収穫したのにさやにすると少なくなってしまった。可食部が少ないので大切に食べたい。
・岐阜の枝豆が全国的に有名だとは知らなかった。
・保存や出荷時の予冷、Pプラスという鮮度保持フィルムを使用した袋での販売、金属探知機の使用などの品質保持を行うことで安心・安全に届ける工夫がされていると感じた。
・持ち帰った枝豆を茹でてさやから出したらほんの1~3粒だった。1粒1粒に近藤さんの愛情がこもっていると思うと尚更大切にいただこうと思った。