東日本大震災から13年が経過しました。
コープぎふでは、みやぎ生協さんと一緒に「3.11を忘れない」企画に取り組んでいます。
今年度もみやぎ生協さんとオンラインで繋がり、3月23日に「3.11を忘れない 知って備えに役立てよう!」を開催しました。
当日は、19名の方にご参加いただきました。
はじめに、みやぎ生協さんから「13年目の春を迎えて、語り継ぐことと備えること」についてお話がありました。
みやぎ生協の斎藤理事と石垣理事からは、各地での被害や被災地訪問した際の状況や想い、ボランティア活動のふれあい喫茶についてお話がありました。各地での被害の写真を見たお子さんは、驚かれていました。
みやぎ生協の佐藤理事からは、震災を経験したうえでの「備えの大切さ」についてお話がありました。
みやぎ生協さんが作成された「おうちでローリングストックチェック表」を見ながら、お家で必要なローリングストック品をみんなで考えました。
みやぎ生協さんからお話を聞いた後は、コープぎふの伊藤理事から「コープぎふで取り組んだ「3.11を忘れない」企画や地域での「防災企画」についてお話がありました。
ワークショップでは、工作と灯りの体験、防災食の試食をおこないました。
工作では、牛乳パックで笛づくり、ビニール袋でカッパ作りをおこないました。会場には笛の音が鳴り響いていました♪
灯り体験では、ペットボトルに光を当てた時の広がりを体験しました。
また、ツナ缶の油を使用して灯りをつけました。
防災食の試食では、みやぎ生協さんから教えていただきながら、「乾燥ごぼう人参ミックス」を使用した袋でできるサラダを作りました。
作ったサラダは、コモのクロワッサンに挟んで食べました。
また、防災食のアルファ米のご飯も試食しました。
参加者のなかには、同じ商品を備蓄している方がいて、「食べたことがなかったので味が知れて良かった」との声をいただきました。
<参加者の感想>
・防災についてどのような準備をすればよいのか学べ、がみやぎ生協の方からお話が聞けて良かったです。これを機に、防災の準備をしっかりしたいと思います。
・子どもが食べてくれる防災食が見つけられて、良かったです。ごぼうのサラダは、子どもたちが喜んで食べていたので、日頃のメニューに加えたいと思います。
・身近な材料でできる笛やカッパ作りが楽しかったです。早速子どもたちと一緒にお家で作ってみようと思います。