2月29日(木)ながら虹の家において、醤油のハナシの勉強会を開催しました。
講師に愛知県一宮市にありますイチビキ株式会社、水谷様をお招きました。また、東海コープ食品商品部の角さんにもご参加いただきました。
参加者は11名。私たちの身近な調味料である醤油について知識を深めたいと思い勉強会を企画しました。テーマは「醬油のハナシ 醤油のアレコレ おはなししましょ!!」
「イチビキ」の会社の由来は醤油の原料である大豆が入った俵に付けた目印の「一引き(イチビキ)」からきているそうです。
しょうゆとは、大豆などの穀物を主原料として、麹と食塩を加えて発酵、熟成させた液体調味量の事です。しょうゆの作り方やその工程をわかりやすく、ビデオで見せていただき、しょうゆについての基礎知識を学びました。しょうゆの原料である大豆がうまみ成分であること、もう一つの原料である小麦は香りを高めるものであることも今回の勉強会で学びました。
しょうゆの食べ比べでは(濃い口・淡口・再仕込み・白しょうゆ・溜しょうゆ・だししょうゆ・減塩・うす塩・生しょうゆの9種類)各々の参加者全員に用意された豆腐とかまぼこで9種類のしょうゆの味や香り塩味を味わいました。
参加者の感想
・しょうゆの製造工程から学べて良かった。種類も色々あり、実際に試食をして目で色
の比較、舌で味の比較が出来て良かった。色や風味も違うので、用途に合わせて選び
たいと思います。溜りしょうゆが隠し味になるとは知らなかった!色々使ってみたい
と思います。
・しょうゆの分類がよく分かった。日頃何気なく使っていた。パンフレットで購入する
ときの参考になる。鮮度ボトルや生醬油の意味が良く理解できた。
・しょうゆ9種類の食べ比べで、普段自分が手に取らない醤油の味を知ることが
出来た。普段からイチビキの濃い口醤油を使っていて、原材料もシンプルでなので今
回他の物と比べてみても今使っているのを使い続けようと思いました。溜り醬油もイ
チビキを常備していますが、教えてもらった照り焼きに使ってみようと思います。
・溜り醤油が塩分少なめだということが意外でした。味もおいしく、家でも取り入れて
みようと思います。また、小麦不使用の醤油を知り子供も友達にアレルギーがある子
が来ても使えてうれしいです。生醬油はいつもそのままで使っていたので火を通して
も使ってみようと思います。