「2023ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ まとめの会」をおこないました。
ヒロシマ参加者10名、ナガサキ参加者5名が半月ぶりに集まりました。
多村常勤理事の挨拶から始まり、ヒロシマ・ナガサキの報告をしました。
ヒロシマからは、参加された小学6年生のお子さんが報告してくださいました。「原子爆弾は本当に怖いと思いました。なくなってほしいです。」とヒロシマに行かれて感じたことを話してくださいました。
報告の後は、他の参加者から感想を話していただきました。
「現地に立って肌で感じることや実際に話を聞くことで、より自分の胸の中に入った。」
「広島は子どものうちから平和教育されていると感じた。」
「参加後、修学旅行で広島に行った子どもと平和について話すことができた。」などの感想がありました。
ナガサキからは、参加された職員の渡邉さんから報告してくださいました。
渡邉さんは「ナガサキは初めてだったので、とても勉強になりました。平和をひとくくりにするのではなく、一人一人に平和がある。」とお話されました。
報告後は、他の参加者から感想を話していただきました。
「如己堂の永井さんの展示が印象的だった。実際は、憎しみだけではなく生きる希望があったのが新しい発見だった。」
「初めて被爆者の話を聞いて、命の大切さや一瞬で命がなくなる怖さや、生き残った方の苦しみを知った。」などの感想がありました。
ヒロシマ・ナガサキの報告の後は、グループにわかれて、参加した後の感想や意見交流をおこないました。
ヒロシマの参加者からは、
「語り継ぐことの大切さを感じた」「資料館は時間が足りなかった」「もう一度行きたい」
ナガサキの参加者からは、
「ナガサキは原爆の怖さを伝えるというよりは、平和について個人に考えてもらいたいという想いが伝わってきた。」「田中さんの被爆の証言のお話しがとても良かった。」「高校生のボランティアが頑張っていることが伝わってきて良かった。」など、意見交流ができました。
今回の平和学習の旅で感じたこと、学んだことをひとりでも多くの方に伝えていきます。