東日本大震災から12年経ちました。岐阜西エリア委員会では、被災地に心を寄せ、毎年何かに形を変えて「忘れていない」と続けてきた、「3.11を忘れない」企画を長良店店頭で開催しました。今回は防災・減災の視点から備えを見直すきっかけになればという思いで企画しました。
お店に入店する前やお帰りの際、多くの方に参加いただきました。
企画内容
・防災グッズ(持ち出し19点セット、簡易トイレ)紹介
生協で取り扱いがある防災グッズ(蓄光マット、蓄光テープ、非常食等)を手に取ってもらう。
・長良店周辺のハザードマップ(地点ごとの液状化の危険性、避難所)展示
現在地から半径3km程度を紹介。「インターネットでお住まいの場所周辺を表示できます」と案内。
・紙食器の作り方紹介
新聞折込チラシを用意し、実際に制作するコーナーを設置。折り方をサポート。
・折り鶴製作
折り紙を用意し、防災と平和を願って鶴を折ってもらう。
・各種案内配布
コープ共済からのパンフレット「防災・減災クイズ」冊子2種「ママ防災」クリアファイル「失敗しない非常食選び」等を配布、防災意識を高めてもらえるよう案内。
〇組合員さんの声
・「3.11」と聞くと思い出すけど、普段は意識していませんでした。テレビで見た津波のインパクトは忘れられません。
・防災グッズは家に一通りあるけど、知らなかった物がありました。日々進化しているんですね。
・色々揃えてもう大丈夫と思っていたら、非常食や飲料水の賞味期限が切れていました。水なんて5年もあるから~と考えていたのに、期限切れていたのに気づかなかったとは。
・考えたくないけど、いつか大地震が来ると思うと恐ろしいです。
・簡易トイレが想像よりしっかりしていて驚きました。
・(水不要のシャンプー手袋を見て)こんなのあるの?へーすごい!(髪が洗えない場面、介護でも役に立ちますよ!ウチではペットに使ってますと聞いて)なるほど~~。他にも有効な使い道考えようかな。