10月22日(土)に、「親の介護について考えてみよう~いざ‘介護が始まったら’の心構え~」オンライン学習会を開催しました。
岐阜市地域包括支援センター東部の職員さんに講師をお願いし、介護の入り口についてお話していただきました。当日は15名の方が参加してくださいました。
親にはいつまでも元気でいてほしいが、できないことが増えいよいよ生活するのに不安が出てきたとき、何らかの介助が必要になります。そんな時どこに相談したらいいのか、どんなサービスがあるのか、離れて暮らす親が心配な時、認知症などの心配な症状が出てきた時の注意するべきことなどをわかりやすく丁寧にお話していただきました。
また、介護が必要かもしれないと思ったときの相談先は、対象となる親が住んでいる地域の包括支援センターが窓口になるということも教えていただきました。
<参加された方の感想から抜粋>
・親の介護は子供だけが見る時代ではないと言ってくださった言葉で、心が軽くなり、少し気持ちが楽になりました。今日は迷っていましたが参加させていただいてよかったです。
・『何らかの支援が必要になった時』が介護の始まりであり、その際のポイントも知ることができてよかったです。
・離れて暮らす親を介護することになった時はどうすればいいか?と不安でしたが、いざその時になったら今日聞いたことを思い出して、親自身の想いを聴いて向き合いたいと思います。
・元気なうちにいろいろ情報を聞いておかなくてはと感じました。
・親は今のところ元気ですが、会うたびに老いていくのを実感しています。早めの対策も必要だと知ったので、元気なうちに一度地域包括支援センターを訪ねてみたいと思います。