今年6月に植えた「レンゲ栽培米ハツシモ」の収穫を迎えました。例年行われてきたお米交流会が、昨年からのコロナ禍で、中止を余儀なくされています。12年以上続けてきた産消交流活動をつなぐことと、コロナが収束後の交流活動がスムーズに持てることを目的として、西濃支所長、事務局がコロナに注意し、今年の稲刈りに立ち会いました。
天候にも恵まれ、青空の下で稲刈りが行われました。現在の稲刈りは昔と違いコンバインが主流で、短時間で終了します。また、技術革新は目ざましくGPSの搭載など、自動化も進み、高齢化がすすんでいる農業の担い手の一助となっているとのことです。
コンバインが入らない隅の稲穂はやはり手作業。西濃支所の神谷支所長が手刈りと脱穀に挑戦しました。わずかな時間でしたが少し農作業に関れたと満足気でした。こんな体験をより多くの組合員の皆さんに、早く体験いただきたいと話していました。
コンバインで刈り取られたお米が、コンテナに移され、JAのカントリーへ移されます。今年の交流田の収量は例年に比べ若干少ないとのことです。
しかし、レンゲはつしも全体ではおおむね例年並みとの状況です。
今年もおいしい「レンゲ栽培米ハツシモ」をお届けします。是非多くの組合員の皆さんに新米を味わっていただきたいと思います。