10/30 クラブとまと姫のメンバー6人で、安八町にある浅野撚糸株式会社を訪問しました。
はじめに会社の会議室で、専務の浅野さん(息子さん)から、会社のあゆみと「エアーかおる」のできるまでを説明して頂きました。その後、工場にて撚糸工程を見学し隣接のショップで製品を手にとって感触を確かめました。最後に訪問写真を撮り解散しました。解散後に各々が隣接のアウトレットで、買い物を楽しみしました
「エアーかおる」ができるまで
1)撚糸とは糸に撚りをかけること。糸を1本、または複数本ねじり合わせることで切れにくい強い糸に仕上げる技術のことです。
2)魔法の撚糸「スーパーゼロ」
綿糸と水溶性糸をひねり撚りをかけます。それをお湯につけると水溶性糸だけが溶けて開放された綿糸は大きく膨らみ、まるでパーマがかかったような状態になります。
繊維の間に微細な空間が生まれ、そこへ空気が入り込むことで、ふんわり感が長持ちし、毛羽落ちしない、軽く、触れるだけでスッと水分を吸収する糸ができました。その糸を「スーパーゼロ」と名付けました。
3)エアーかおるとは、エアーは空気。KAOLは三社の頭文字。
Kはクラレ(水溶性糸)の開発、Aは浅野、Oはおぼろタオル。 LはLiveの意。