岐南町防災コミュニティーセンターで、16人が参加して防災教室が開催されました。講師は益田地区にお住まいの近松理事です。昨年7月の豪雨の体験も交えて、「備え」についてお話していただきました。
「今、地震がおきました。みなさん、どうしますか?」という近松さんの言葉で、みんなすぐに机の下に入りこみます。
パワーポイントで近松さんが体験された豪雨の時の様子が紹介されました。「避難する時は何を持って行きますか?手元の用紙に書いてみましょう。たべものや飲み物だけでなく、子ども達はゲームなんかも持っていくと良いね。」子ども達が紙に書いてくれました。水、ライト、トランプ・・・。たくさん出てきます。
次にビニールのゴミ袋を使って、即席のカッパを作りました。色は目立つものが良いですね。身近なものを工夫するといろいろ役に立ちます。
防災と備えのお話の後は、家にあるものを工夫して「防災食」を作ってみました。使うのはコモのクロワッサン、さばの水煮缶、マヨネーズ、ひじきなどなど・・・・。とっても美味しくできました。
<参加された方の感想>
・自分で非常食を作ったので、いざという時に自分で作れそう。
・話が難しくなくて分かりやすかった。自分の非常袋を作って、準備したい。
・非常グッズは準備していないので、家に帰ったら食品ストックから準備できそうなのでやりたい。
・実際に被害にあわれた方の話が聞けて、とてもためになりました。
・親子で話して考えるきっかけになりました。