今年も恒例の西濃地域でのお米作り体験「レンゲ栽培米ハツシモの田植え体験交流会」を、JAにしみのさん、全農ぎふパールライスさんのご協力により開催しました。折からの雨で、心配されましたが、田植え交流の時間には雨もあがり、絶好の田植え日和となりました。
はじめに苗の植え方を教えていただき、お父さんもお母さんも、子どもと一緒に田んぼに入りました。少し水が深かったので、最初は恐る恐る水に浸かっていましたが、慣れてくると田植えに集中し、上手に植えられるようになりました。一列にきれいに植えられ、秋の収穫が楽しみです。
小さな子にも農協の方から丁寧に教えていただき、上手に田植えができるようになり、嬉しそうでした。
田んぼに入れない子には、舟と呼ばれる小さな田んぼを用意してもらい、苗を植える模擬体験をしました。
田植えの後に、田植え機に乗って記念撮影をしました。
場所を西濃支所に移し、お米の学習会。パールライスの佐橋さんより「レンゲハツシモ」について教えてもらいました。
お昼にはレンゲハツシモのおにぎりをいただきました。みんな「おいしい、おいしい」「ぼく3個もたべたよ!」など楽しい会話が聞かれました。
<参加者の感想>
・初体験で、楽しかった。今度はお友達を誘って参加したい。秋の稲刈りも絶対参加します。
・お米を作る大変さを知りました。美味しいお米を有難うございます。
・貴重な体験を子ども達にさせることが出来、大変満足しています。今日田植えした田んぼには、たくさんの小さな虫やエビもいました。最近の田んぼでは見せることの出来ない生き物に子どもも喜んでいました。おにぎりは3個づつペロッと食べました。自分でやってみることが食事の意欲へとつながりました。
・いつも自然相手にお米を作っていただき有難うございます。思うようにならない事も多々あるかと思いますが、これからもお米を食べて応援させていただきます。