池田町にある「アピ㈱」さんの工場見学に行ってきました。
ここでは、全国の生協で取り扱う30種類の「健康補助食品」が作られています。東海地方では「青汁β」「黒酢黒にんにく」「ブルーベリーとDHA」「黄金しょうが」が人気だそうです。
「アピ㈱」さんは、創業111年、岐阜市で養蜂業を立ち上げを前身に、昭和47年に「アピ㈱」を設立されました、30年程前にS社の「はちみつ○○○」発売時に蜂蜜が使用されたそうですが、そのブームは3年程しか続かず、それを機に健康補助食品に力を入れておられます。
池田工場では、打錠・ハードカプセル・ソフトカプセル・ドリンク調合を受託製造しています。出来立てホヤホヤのソフトカプセルを触ったらプヨプヨのゴムのようでした。ソフトカプセルは、ゼリーで出来たカプセルで2週間程感想させるのでハードカプセルより高くなる。との事でした。
打錠は、2tの圧力で錠圧し、トーイ(糖衣)錠10~50回結晶を吹き付け、その後色付けをし、ワックスをかけながら磨くという手間がかかっています。
検査は、カメラか目視で一粒づつされており、大変目の疲れる作業となっていました。製品は、一種の製造数が少ないので、最終的には手作業なのは意外でした。
製造ラインを見学させていただきましたが、受託製造との事なので、他社製品製造ラインは「目隠し」されていました。逆に、私達が伺う事で、こんなにも目隠しの手間をおかけしていたのだと、申し訳ない気持ちで一杯になりました。
生協で扱う商品はテレビで宣伝しないので、その分かなり価格が抑えられている事もしりました。