秋晴れの中、恒例となりました「飼料用米稲刈り体験企画」が山県市四国山香りの森公園で開催されました。参加は、桜尾生産組合・美濃酪連・JAぎふ・山県市役所・コープぎふの皆さんです。
生協組合員さんが、コンバインに実際に乗り、稲刈りを体験しました。乗られた方は「初めての体験だけど難しい。まっすぐ進まない」「優しく教えていただき、少し慣れると、きもちいいね!」など興奮ぎみに話されていました。
交流会では、JAぎふ、美濃酪連、山県市役所、コープぎふの代表からそれぞれお米のことや休耕田のことなどについてお話がありました。
昼食のカレーは、飼料用米でもある「あさひの夢」を試食しました。
今回、子どもの参加がなかったことから大人向きのスパイシーなカツカレーでした。おいしい、おいしいとおかわりする参加者もみえました。
参加された組合員さんの感想
「今回はじめて参加させていただきました。コンバインに乗せていただくこともでき、とても良い体験ができ、稲刈り楽しかったです。ぜひもっと多くの組合員さんに参加いただいて、体験して飼料用米のことを知っていただければ良いなぁと思いました。今まであまり飼料用米のことを聞くこともなかったので、JAさんのお話を聞いて日本のお米の状況も聞け、このような学習会もできたらもっともっときょうみをもって、飼料用米のことを知ってもらえると思いました。」
「牛の飼料となるお米について詳しくおしえていただけ、自給率、休耕田、環境の面から飼料用米の活用の良さを改めて実感できました。大型コンバインに初めて乗せて頂き、とても楽しかったです。また飼料用米となる「あさひの夢」のカレーライスもとてもおいしかったです。」
「いつも通りすがりに見える近所で育てられたお米が、近くで飼われている牛のエサになり、またそこからとれる牛乳をおいしくいただける。とても安心できます。ありがとうございます。こういう目に見える安全が、何よりもありがたいです。」
などの声が寄せられました。より多くの組合員さんに参加いただけると良いと思います。