台風の影響からかあいにくの雨の日でしたが、山県市四国山香りの森公園で「飼料用米稲刈り体験企画」が行なわれました。参加は、組合員約30名と桜尾生産組合・美濃酪連・JAぎふ・山県市役所などのみなさん約30名の方々です。
最初の挨拶で「ここにお米と牛さんと牛乳があります。どういう関係か考えてみましょう!」というお話がありました。さぁ、考えてみましょ~!
雨が降っていましたので残念ながら稲刈りは体験できませんでしたが、子どもたちはドームの屋根の下で模擬牛の搾乳や昔ながらの脱穀機を使った脱穀、コンバインの試乗などを体験しました。
体験の後は、クイズの時間です。美濃酪連の皆さんが牛などについて、山県市役所の職員の皆さんが山県市についての問題を出し、参加者は元気に手を上げて答えていました。(乳牛が一日に出すお乳の量は何L・・・?、山県市の人口は何人・・?など)
最後はお待ちかね!桜尾生産組合のお米を使った特製カレーライスです。今回は、お子さんも参加するという事で、ちょっと甘口のカレーをいっぱい用意しいていただきました。参加した皆さんが、おかわりしてあちらこちらから「楽しかった!」「おいしかった!」が一杯聞こえてきた一日でした。
<参加された方からの感想>
・生協さんにお世話になり始めた4年ほど前から、告知のチラシを目にした時に「参加してみたい」と思っていて、娘が大きくなった今回、参加できることを楽しみにしていました。飼料用米と人用のお米の違いも聞けてすっきりでした。娘はコンバインに乗ったり乳絞りをしたり、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
・子どもたちがモミの中にお米がはいってしいることに驚いていました。知らなかったことに大人は驚きですが当たり前といえば当たり前。目で見て知ることができて本当に良かったです。
・足踏み脱穀機?は初体験でした。子どもと一緒に楽しめました。乳搾り体験に子どもは夢中になっていました。自分が食べている食品に興味を持ってくれるといいです。