春休み親子企画として岐阜西支所の会議室に子どもたち20名が集まって、おこづかいゲーム&お買い物ごっこをしました。指導してくださったのはLPAの会の方々です。子どもたちは4つのテーブルに分かれてすごろく形式でこまを進め、カードをめくりながらお金の出し入れをしていきます。
すごろくで止まった場所には、必ず物を買わなければならないカードがあったり自分で買うか買わないかを決められるカードがあったりします。またショップや銀行で買い物や貯金ができます。そしてお金の動きがあるたびにおこづかい帳に記入していきます。貯金をすると利息が付くこと、お金を借りると借りたとき以上にお金を返さなくてはならないことも学べました。
サイコロを振ってすすみ、止まったところでカードをめくります。
銀行やショップに行って、貯金をしたり、お買い物をしたり・・・
お金の出し入れを記入して計算しました。
おこづかい帳
最後にお買い物ごっことして一人100コープ(架空のお金)を渡し、用意したお菓子を買うというゲームをしました(お菓子は5コープのものから、30コープのものまで様々)。お菓子を選ぶだけでも迷って時間がかかるのに、頭の中で計算して合計を100コープにするのは大変そうでした。でも「限られた金額で買う」という良い経験になりました。
<参加された方の感想>
・とても楽しかったです。また「ニーズ」が出てくるかとハラハラドキドキしました。
・いろいろ計算をしたり、すごろくで遊べたりしてとても楽しかったよ。
・少しだけ難しかったけど楽しかった。入金・出金・残金という言葉を初めて聞いた。実際に(お年玉)もらった時は、おこづかい帳に書こうと思う。
・子どもがとても真剣にやっていたので、びっくりしました。楽しい勉強ができ、参加してうれしかったです。
・まだお金の大小の感覚が良くわかっていないと思うので、今後、お小遣いを渡すようになってからの良い練習になったと思います。楽しくお金の計算のことを学ぶきっかけになるイベントをありがとうございました。
初めて聞く言葉も出てきたけれど、これからお金の使い方やお小遣いの有無など、親子で話をする良い機会になりましたね。