恵那中津支所　地域担当 纐纈（こうけつ） 　樹（いつき）

2021年入協

利用者の声を直接聞ける仕事です

私は恵那中津支所で地域担当をしています。

私はコープぎふを就職先に選びましたが、最初は岐阜の企業の1つとしてしかみていませんでした。就活中、自分の将来については、岐阜県内の企業でなんとなくスーツ着て仕事をするんだろうな、というイメージ程度でした。大学4年のときに企業展に何度か行き、「そういえば実家でも生協やっていたな」と思い出し、話を聞いてみようとブースを訪問したのがきっかけで選考を受けることにしました。思い描いていた社会人のイメージとは180度違いました。私は文系だったのですが、生協の仕事は体を動かすし、スーツは着ないし…。でも実際に利用していただいている方の声を直接聞けるというのが他の企業とは違いました。社会人の先輩に仕事の話を聞くと、あまり直接お客さんと関わることがない仕事が多い印象でしたが、生協は良くも悪くも「美味しかった」「これ美味しくなかった」の声が直接聞けます。組合員さん（利用者）と距離が近いというのは面白いなと思いました。

大変だけど配達に行くのは楽しい

地域担当は仕事柄１日中外に出っぱなしなので、夏は暑くて冬は寒いです。雪も降るし、私のコースは場所によっては冬にチェーンが必要です。これまでチェーンをまいた経験もなかったので最初は戸惑いましたが、今では一人でできるようになりました。

季節の気温の変化が少し大変ですが、組合員さんはすごく優しくて仕事が楽しいです。地域柄かもしれませんが、恵那の組合員さんにはコーヒーやお茶にお菓子を用意して待っていてくれる方もいます。商品を渡し終わったタイミングで温かいものを出していただけるんですよ。私のコースは高齢の組合員さんが多いので特に可愛がってもらっていて、とてもほっこりします。名前を憶えてもらっていることもやりがいにつながっています。小さいお子さんも、最初は距離がありましたが今は慣れて手をふってくれ、「纐纈君、纐纈君」と呼んでくれるようになり、配達に行くのが楽しいです。

学生へのメッセージ

企業展にはぜひ行ってみてください。自分の知らない企業や仕事に出会える可能性があるので、できるだけいろいろな企業の話を聞くことをおすすめします。そしてコープぎふも選択肢に入れてもらえるとうれしいです。