2024年9月7日(土)、岐阜清流文化プラザ(岐阜市)にてコープぎふ25周年記念講演会を開催し、コープぎふの組合員さんや地域の方、お取引先の皆さん、職員とそのご家族等、総勢204名にご来場いただきました。
講師には、漫画家で子育てエッセイストの高野優さんをお招きし、リアルタイムでイラストを描きながらご自身の子育てエピソードをお話しいただきました。
この日、コープぎふ25周年をお祝いして紅白の着物でお越しいただいた高野さん。会場に来ていただいてすぐにウェルカムボードを描いてくださいました。
講演会のテーマは「子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃもったいない!」。
ご自身の経験をイラストにしながら、子育て真っ最中のお母さん、お父さん、祖父母の皆さんにあたたかいメッセージをお話しいただきました。
「昔から得意なことがあるんですよ」そう言ってイラストを描き始めた高野さん。何を書くのだろうと見ていると、逆さになった女の子が!ひっくり返しても違和感ない女の子があっという間に完成しました。「ほかにもリンゴの話をしながらバナナも描けるんですよ」という高野さんの言葉に会場からは笑い声が。宣言通りリンゴにまつわるエピソードをお話しながらバナナを描き上げると拍手が沸き起こりました。
本題の子育てエピソードが始まると、高野さんのお話がすすむにつれてイラストが描き加えられていき、その時の感情やお子さんとのかかわり方、失敗談、周りの人からかけられた言葉などをお話しいただきました。途中お子さんのはしゃいだ声が聞こえると、「いまの話面白かった?」と嬉しそうに反応され、会場の皆さんも笑顔を浮かべながら講演会はすすみました。
講演会後のトークセッションでは、事前に寄せられた子育てのお悩みに、高野さんの経験を交えながら答えていただきました。お子さんの反抗期に悩む質問には、共感しながらも「子どもの反抗期は『親が自分のことを愛してくれている』『こんなことで自分を嫌わない』と思っているという証だと私は思っています」とお話され、来場者のなかには深くうなずいている方もいらっしゃいました。
後半からは食品から雑貨品までさまざまな商品が当たる大抽選会が始まりました。くじを引くのは高野さんとコープぎふの堀部副理事長。
コープ食品の詰め合わせセット「小腹満たし賞」、お菓子詰め合わせセット「3時のおやつ賞」のほか、雑貨品やお米などの商品が当選者に渡されました。皆さん笑顔で商品を受け取り、なかには「当たるとは思わなかった……!」と驚きの声もいただきました。
そして特賞は「飛騨牛1万円券」!こちらのくじ引きはコープぎふの児玉専務理事が行いました。当選者からは「まだ子育てをする立場ではありませんが、今後今回の講演会を参考に子どもと関わっていきたいと思いました。ありがとうございました」とコメントをいただきました。最後には皆さんと写真をパチリ!
大きな拍手が沸き起こるなか大抽選会、そして講演会は終了しました。
当日、会場の外ホワイエではブースを設置し、来場者にお菓子つかみ取りや共済お知らせブース、ベジチェック、25周年記念開発化粧品のお試しなどを体験していただきました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
これからもコープぎふは地域や他団体と連携・協力し、子育て家庭を応援していきます。