7月11日(木)、コープぎふ本部において、コープぎふと各務原市で子育て家庭見守りのための「つながりの一歩講座」を開催しました。各務原市から健康福祉部子ども家庭支援課こども家庭センターの尾関淳さん、玉木長治さん、家庭児童相談員の広瀬明美さん、コープぎふから各務原支所の職員、ハピハピボックスのお届けに携わる職員らが参加しました。
講師をいただいた家庭児童相談員の広瀬明美さん
コープぎふと各務原市は「子育て支援に係る連携・協力に関する協定」を締結し、安心して子育てできる環境づくりを連携、協力してすすめています。コープぎふでは、子育て家庭の安心と安全の確保に向けた見守り活動や、食育講座・離乳食交流会の実施、ハピハピボックスのお届けなどを行っています。
今回の講座では、日頃生協の職員がハピハピボックスや商品のお届けをする際に子育て家庭の見守りをする中で、気を配ることや子育てに困っている様子のご家庭に出会った場合の対応方法などを、広瀬さんに教えていただきました。
特に初めて訪問する際やお話をする際には、お母さんの気持ちに寄り添って、「応援しているよ」「プレゼントしたいな」「がんばっているね」という気持ちで接することが大切です。
また訪問先で、もしお困りの様子だった場合には、市の子ども家庭センター「クローバー」や、子ども館、一次預かりをしている保育所の紹介など、引き出しをたくさん持っておくとよいことを教えていただきました。
講座の中で絵本の紹介と朗読をいただき、人と人がより良くつながるためのことばの使い方の大切さも教えていただきました。
簡単な手遊びも教えていただきました
絵本の読み聞かせ
「孤育て」(孤立)ではなく、つながりながら「個育て」(個性を大切に)へ、そしてもっと楽しい子育てになるよう、コープぎふと各務原市が連携して応援することで、「各務原市で子育てして良かった」と思っていただけることをめざします。
各務原市で配布する子育ての相談できる連絡先や応援場所の書かれたリーフレット
これからもコープぎふは子育て家庭を応援します。