7月22日(土)、OKBふれあい会館(岐阜市)にて、「コープぎふおとなの健康大学セミナー」を開催し、116名の方が参加しました。
講師には、健康運動指導士の岩木博美先生と、宮﨑千惠婦人クリニック院長の宮崎千惠先生をお招きしました。
第一部では、岩木先生から「オトナの不調を整える 頑張らない運動術」と題して、無理せず気持ちよくなれる運動を教えていただき、全員で体を動かしました。
まずは女性の不調でもっとも多いとされる、肩こりや腰痛の改善につながる運動を教えていただきました。
やわらかいボールを使い、座ったままでもできる簡単な動きを行い、そのあと前屈や片足立ちなどで運動する前との変化を確認しました。
両腕をあげると、腕の上げやすさや首の可動域などに変化が!片足立ちでバランスを確認するとしっかりと変化を感じることができました。「少し楽になった気がしませんか?」と聞く先生に、「ホントだ~」と多くの参加者が驚いた表情でうなずかれました。
また継続して行っていただけるよう、コープぎふのオリジナルソングに合わた「コープぎふがんばらない体操」を行いました。
第二部では、「生涯現役をめざして~更年期障害の乗りこえ方~」と題して、宮﨑千惠先生に講演していただきました。
まずは男性と女性の身体の仕組みの違いについて学び、産婦人科学の観点から性差医療の重要性について教えていただきました。更年期症状は女性ホルモンのメカニズムと関係しており、それについてどのように対処していくと良いか体験談などを交えながらお話されました。参加者の中には配布された資料にメモを取りながら聞いている方もいらっしゃいました。
会場ではコープぎふの事業のお知らせブースや健康に関する体験ブースを設け、参加者には講演会の開始前と休憩中、講演後にそれぞれのブースを周っていただきました。
また岐阜県からは血圧測定と骨密度測定ができるブースを出展していただきました。参加者からは「血圧いつもこんなもんだな~。減塩、やらないかんね」「骨密度は昔測ったっきりだったから、これを機にちゃんとしなきゃ」などの声が寄せられました。
参加者からは、
「肩こりがちょっと楽になった気がします。家に帰ってからもやります」
「更年期障害について詳しく知りたかったから参加してよかった」
「毎食必ずサラダを食べるしトマトジュースを300mlは必ず飲むからか、ベジチェック(野菜摂取量を測定する機械)の評価がとてもよく嬉しかった」
「コープでも減塩商品があるんですね。これなら買ってみたいかも」
「とても楽しいイベントでした。ぜひまた参加したいです」
などのお声をいただきました。
コープぎふおとなの健康大学は、誰もが健康でイキイキと豊かなくらしが送れるよう、運動や食生活などの観点から健康づくりの取り組みを行っています。
次回は、9月2日(土)土岐市文化プラザ(ルナホール)にて、「自分をよろこばせる習慣/田中克成先生」「オトナの不調を整える 頑張らない運動術/岩木博美先生」をテーマに開催いたします。コープぎふホームぺージ、週刊コープぎふ等でご案内していますのでぜひお申し込みください。