2023年6月13日(火)に、岐阜市にてぎふ折り鶴平和行進を行いました。金公園で出発式を行い、約120名が参加しました。
出発式では岐阜市長から「平和とは与えられるものではなく、絶え間ない努力と行動によって守るものです。この”2023ぎふ折り鶴平和行進”の下、国や地域・世代を超えて平和への願いが広まり、すべての核兵器と戦争のない真の恒久平和が実現されますよう心から祈念いたします」とのメッセージをいただき、岐阜南支所のエリア委員、仲西佳子さんより代読いただきました。
また岐朋会会長の加田弘子さんから「今日の暑い日に大勢の方にお集まりいただき、とても感激しております。こうして皆さんが行進してくださることによって、きっと平和な世界が訪れると思っております。私たち被爆者はただ一つの願い、”二度と被爆者を作らない”との思いで活動しておりますが、みな年を取り歩けない方も増えています。これからも皆さまのお力をいただきながら、私たちも元気でいたいと思います」とご挨拶いただきました。
岐朋会 加田弘子さん
全国通し行進者である村上厚子さんとわかやま市民生協の藤田さんに、岐阜南支所 小澤支所長と岐阜西支所 後藤支所長から、コープぎふの組合員より寄せられた平和の折り鶴を託しました。またきょうされんの原美智子さんからメッセージをいただき、きょうされんの皆さんにパフォーマンスもしていただきました。
左手前:藤田さん 左奥:村上さん 右手前:後藤支所長 右奥:小澤支所長
きょうされん 原美智子さん
きょうされんの皆さんのパフォーマンス
真夏のような暑さのなか、岐阜市金公園から出発した平和行進には約60名が参加しました。
約1時間ほどの行進のあと、20年以上大阪からぎふ折り鶴平和行進に参加してくださっている方々から、「みんなで楽しくピースコール、できましたね。沿道の皆さんにもきっと伝わっていると思いますので、これからも頑張って歩いていきましょう」とコメントをいただきました。
また岐阜西支所の後藤支所長からは、「一緒に歩かせていただき、あらためて平和について想いを込めて皆さんに伝えていくべきと感じました。これからもみんなで平和を願っていきたいと思います」と挨拶しました。
最後に、行進に一緒に参加した大坪理事長からは、「こうして平和行進をしたり、被爆者の方からの話を直接聞いてちゃんと伝えていくということが、本当に大切なことだと思います。また皆さんとこういった輪が持てたらと思います」と挨拶しました。
大坪理事長
集合写真
組合員から寄せられた折り鶴を身に付け行進する参加者
コープぎふは、1951年の日本生協連の創立宣言「平和とよりよい生活のために」を大切に、「台所から平和を!」をスローガンにかかげ、平和の取り組みを継続しています。