6月3日(土)、恵那文化センター(恵那市)において、「コープぎふおとなの健康大学」セミナーを開催し、78名が参加しました。
講師には岐阜女子大学 家政学部 健康栄養学科長の藤田昌子先生と、株式会社サンライトミー 代表取締役の岩木博美先生をお招きしました。
第1部は「しっかり食べてアンチエイジング!~オトナのためのさびない食品選び~」と題して藤田先生に講演いただきました。体が酸化(さびる)すると様々な不調が起こること、酸化を防ぐ抗酸化物質をバランスよく摂取する大切さ、さびない体づくりにおすすめの簡単レシピなどを教えていただきました。
第2部は「オトナの不調を整える 頑張らない運動術」と題して岩木先生にご指導いただき、全員で体を動かしました。参加者の中には腰痛、肩こり、ひざの痛みに悩んでいる方が多くいらっしゃいました。椅子に座ったまま頑張らなくてもラクになる運動を体験し、「腕がスッと上げられるようになった」「ひざがスムーズに動かせるようになった」と驚きと喜びの声があふれました。最後はコープぎふオリジナルソングに合わせた「頑張らない体操」で体をほぐしました。
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会場にはコープぎふの事業紹介や健康に関する様々なコーナーを設けました。手のひらを機械にかざすだけで野菜の摂取量がわかる「ベジチェック」コーナーでは、「野菜を摂ろうと意識しているけれど、1日350gの目標まであともう少しでした…!小鉢を1皿追加しようかな」などの声が寄せられました。
岐阜県健康福祉部保健医療課による「食育SATシステム」は、日頃の食生活でよく食べる食品をサンプルから選んでいただき、機械に置くだけで塩分やタンパク質摂取量などの栄養バランスが分かります。「やっぱり塩分が多いか~」「脂質が足りないならドレッシングを追加してみます」など、ご自身の食生活を見直す機会になりました。
コープぎふからは減塩商品コーナーを設け、お味噌汁や調味料、カップラーメンなど、塩分を抑えた商品を紹介しました。この他、コープのお店、共済、住まいの事業、葬祭事業のお知らせも行いました。
参加者からは「体の外側ばかり手入れしていてもだめで、やっぱり内側から健康になることが大事と分かりました」「食事と運動のふたつの話が聞けて大満足!今日からできることが多かったのでやってみたいです。健康でいつまでも若々しく、元気に過ごしたいです」等の感想が寄せられました。
コープぎふおとなの健康大学は、主に中高年の方を対象に、運動、食生活、生活習慣の面で健康づくりを応援する取り組みを行っています。
次回は7月22日(土)OKBふれあい会館(岐阜市)おいて、「頑張らない運動術/岩木博美先生」「生涯現役をめざして~更年期障害の乗りこえ方~/宮﨑千惠先生」をテーマに講演いただきます。コープぎふホームぺージ、週刊コープぎふ等でご案内していますのでぜひお申し込みください。