今年で戦後77年目となりました。平和の大切さを後世に残すため、戦争および戦時下のくらしの体験を「戦争体験聞き書き」という形で募集します。
~語り継がなければならないことがある。聞くことで未来は変えられる~
<募集期間> 7月26日(火)~9月30日(金)
<募集内容>
【募集テーマ①】戦争体験聞き書き
戦争および戦時下のくらし、終戦直後の動乱期のくらしを体験された方より、
その当時の様子をうかがい文章にしたものを募集します。
【募集テーマ②】私の平和への想い
次世代の主人公である子どもたち(小中学生)の「平和への想い」を募集します。
【募集テーマ③】戦争体験談
戦争および戦時下のくらし、終戦直後の動乱期のくらしを体験された方の体験談を募集します。
※ご自身で書かれるのが困難な方は、上記の内容をお話ししていただければ、こちらで文章にいたします。問い合わせ先までご連絡ください。
<対象・募集条件>
対象/岐阜県内に在住またはお勤めの方
【小学生の部】400字詰め原稿用紙1~2枚程度
【中高生以上】400字詰め原稿用紙3~5枚程度
※応募の際の文字数はおおよその目安とし、使用する用紙は原稿用紙に限りません(ワープロ書き、メールでも可)。※応募作品の返却はいたしません。※作品は他の出版物などに応募していないものに限ります。
<応募方法>
戦争の体験をお話した方の氏名(ふりがな)・年齢、聞き書き者の氏名(ふりがな)・年齢(学生の場合は学校名と学年)・郵便番号・住所・電話番号を明記の上、下記までご応募ください。※当日消印有効
<応募・問い合わせ先>
〒509-0197 各務原市鵜沼各務原町1-4-1
生活協同組合コープぎふ くらしの活動部「戦争体験聞き書き」作文募集係
TEL 058-370-6873(担当/福永・橋田まで)
E-mail hfukunag@tcoop.or.jp
◎応募者全員に記念品を進呈します。
◎投稿された作文は、年内を目処に編集し、文書は投稿者全員に配布すると共に、平和活動に活用します。また、投稿文の中から一部を、コープぎふ機関誌、ホームページ、岐阜新聞等に掲載する場合があります。
・・・・戦争体験聞き書き第16集より・・・・
76年後の今年の夏、ぼくはクーラーのきいたすずしい部屋でのんびりすごしているけれど、あのころのおじいちゃんの夏は、とても暑くてせまい家の中で、生きるか死ぬか必死に生きていたんだなあと思いました。
世界では、今でも戦争をしている国があって、ぼくの様な少年が少年兵士になって、じゅうを持って殺し合いをしているそうです。今の日本は、少年兵士にならなくてもよくて、平和な国で良かったなあと思いました。
ぼくは、世界中が平和でくらせる様になってほしいです。
ぼくは、おじいちゃんが生きている間に話を聞く事が出来て良かったので、大人になってぼくに子どもが生まれたら、この話を聞かせてあげようと思いました。(小学4年 男性)
【主催】生活協同組合コープぎふ
【共催】岐阜新聞社 岐阜放送
【後援】岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜県原爆被爆者の会