2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、尊い命が奪われています。これまで、国連安全保障理事会や外交による協議が精力的に行われてきたにもかかわらず、軍事侵攻に踏み切ったことは国際社会の平和を脅かす非人道的な行為として、到底受け入れることは出来ません。
世界で唯一の戦争被爆国である、日本国民の願いは、世界の恒久平和と核兵器廃絶です。ロシアのプーチン大統領は、軍事侵攻にあたり、核兵器の使用についても言及しており、強い憤りを覚えます。
コープぎふは、日本生協連の設立宣言「平和とよりよい生活のために」「台所から平和を」をスローガンに平和の活動を進めてきました。2015年には、みんなが同じ思いで関われるように「コープぎふ平和憲章」を採択し、組合員とともに平和の取り組みをすすめてきました。世界の平和は全人類共通の願いです。そんな願いを踏みにじるこの度の軍事侵攻は決して許されるものではなく、誰もが望んでいるものではありません。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時中止と外交による平和的な手段での解決を強く求めます。
2022年3月9日
生活協同組合コープぎふ理事会