GAP(Good Agricultural Practices)とは、農業の生産活動のなかで、食品の安全や自然環境の保全、生産者の労働安全や人権の保護に配慮し、将来的に持続可能な農産物の供給の実現につながる取り組みです。
GAP推進の背景には、環境問題の深刻化、人権の保護・労働安全、農産物流通のグローバル化、食品の安全・安心への消費者ニーズの高まりがあり、岐阜県では令和2年11月から「ぎふ清流GAP評価制度」を始めました。現在18生産者が認証を受けており、農産物に認証マークを貼って販売しています。
この度、コープぎふはぎふ清流GAPを応援するパートナー企業に登録されました。12月21日(火)に開催されたぎふ清流GAP推進フォーラムでは、56のパートナー企業・団体が集まり、古田県知事よりパートナー登録証を授与いただきました。
コープぎふでお取引のある「下宮青果部会協議会」「農業法人 PLUS株式会社」も認証されています。ぎふ清流GAPの認知度向上、消費拡大を目指し、今後は宅配・店舗事業を通して認証商品の取り扱いや産地交流会への参加など、普及活動に積極的に取り組みます。