2021年6月15日(火)岐阜グランドホテル(岐阜市)において、第23回通常総代会を開催しました。
今回は「まん延防止等重点措置」の延長を受け、岐阜県より発信されている「コロナ社会を生き抜く行動指針」に沿って、書面議決を基本とした開催としました。
497名の総代(本人出席7名、書面議決490名)の参加のもと、4つの議案が審議され、全て賛成多数で可決されました。
第1号議案 2020年度みんなですすめてきたこと、及び2021年度みんなですすめていくこと
第2号議案 2020年度事業報告書等及び決算関係書類等承認の件
第3号議案 2021年度事業計画及び収支予算案決定の件
第4号議案 コープぎふ定款改定承認の件
開会にあたり、理事会を代表して理事長 大坪光樹より挨拶がありました。
「新型コロナウイルスの感染拡大により、コープぎふがこの間大切にしてきた組合員・職員・メーカーの皆様との対面での“食べて・しゃべって・楽しく交流する”場が持てなくなり、つながりの危機にも直面しました。昨年秋からはオンラインでの交流など新たな交流の仕方を模索していますが、人と人とのつながりの組織として、ウィズコロナに適した新たなつながりづくりに積極的に挑戦していきます。
誰もがつながりを大切にイキイキと暮らせる地域社会の実現のために、生協の”たすけあい、ささえあい、わかちあい”の協同の力が益々必要とされています。地域の方々からコープがあってよかったと心から実感していただける生協をご一緒にめざしましょう」
私からのメッセージでは、「やっぱり 生協ってイイネ!」、「『日本が核兵器禁止条約に参加することを求める』署名に、ご協力ください」、「コロナ禍で、政府が行おうとしている事」、「『おたがいさま西濃』スタートして1年たちました」についての発言希望がありましたが、書面議決でのご参加となり、文書でご紹介しました。
議案提案の後、専務理事 吉岡俊雄より理事会からの受け止めの発言がありました
「私からのメッセージは昨年を上回る192名からいただきました。貴重な声として受け止め、議案と2021年度計画へ補強させていただきました。メッセージでは、コロナ禍で職員や生産者の皆さんへの『ありがとう』の言葉が多く寄せられました。これらの声を励みに頑張ることができています。ありがとうございます。また、高齢化やコロナ禍で孤立等の課題が浮き彫りになっている中、くらしたすけあいの会やおたがいさまへの期待の声も寄せられました。今後も組合員の期待に応え、くらしに貢献するために最善を尽くしていきます。」
会場では距離を開けた席の配置や、参加者全員の検温、マスクの着用、アルコール消毒を実施し、感染防止対策に努めました。
2021年度も、みんながくらしの願いをかなえられるよう、たくさんの声を寄せ合いましょう。
総代会の開催内容については、7月中旬にお配りしますDEKO特別号をご覧ください。