3月16日(火)コープぎふ多治見支所にて、多治見市社会福祉協議会様とコープぎふの食品無償提供締結式及び引渡し式を行いました。
コープぎふ多治見支所には、ご注文後止むを得ない理由でキャンセルされ、引き取る商品が毎日数点あります。
そういった商品を月に1回多治見市社会福祉協議会様へ提供し、食品を必要とされているご家庭にお届けいただきます。
開式にあたり、藤井支所長より今回の締結に至るまでの経過説明をしました。
その後、加藤理事より多治見市社会福祉協議会 会長の今枝寛彦様へカップ麺や飲料などの商品をお渡ししました。今月は21点の商品を提供しました。
今枝様からは「コロナ禍で生活に関する相談件数を多く受けています。その場ですぐに何か渡してあげたいが、食糧支援はどうしてもタイムラグが生じてしまっています。今回多治見支所から協力いただけることになり感謝しています。」とお話しいただきました。
引渡し式後、懇談を行う中で、今枝様や、多治見市社会福祉協議会 常務理事の加藤様、職員の髙木様、松井様より「コロナ禍で社会福祉協議会への相談件数は例年の1.8倍となっています。また食料支援を必要とされる方は1.2倍ほどになり、現在は市内で72件ほどの家庭に支援を行っています。またコロナに関わらず、これからの高齢者の増加やひとり親家庭の増加など、時代の変化に合わせた対応を進めていきたいです。」とお話されました。
コープぎふでは、地域の中で誰一人取り残されることなく、健康にイキイキと暮らせることを方針の一つとして、今後も多治見市社会福祉協議会様の取り組みを応援します。