2020年6月16日(火)岐阜グランドホテル(岐阜市)において、第22回通常総代会を開催しました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面議決を基本とした開催としました。
490名の総代(本人出席9名、書面議決481名)の参加のもと、6つの議案が審議され、全て賛成多数で可決されました。
第1号議案 2019年みんなですすめてきたこと、及び2020年みんなですすめていくこと
第2号議案 2019年度事業報告書等及び決算関係書類等承認の件
第3号議案 2020年度事業計画及び収支予算案決定の件
第4号議案 役員改選の件
第5号議案 コープぎふ定款改定承認の件
第6号議案 役員選任規約の改定承認の件
理事会を代表して理事長大坪光樹より挨拶がありました。
「年明けはオリンピックや大河ドラマ『麒麟がくる』の話題で盛り上がっていましたが、その後新型コロナウイルスの感染拡大が広がり、今回の総代会は書面を基本とした開催となりました。また宅配・店舗では、組合員からたくさんの利用をいただく中で、十分に対応することができず、ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。お叱りの声をいただく一方で、配達の現場では担当者に手作りの布マスクをいただいたり、たくさんの心温まる励ましの声をかけて頂くなど、改めて生協は“人と人とがつながる組織”なんだということを実感しました。
一方、新型コロナウイルスの影響と全く関係のないトイレットペーパーなどの紙類が一時店頭から消えました。今から47年前の第一次オイルショックの時も石油とは全く関係のないトイレットペーパーや洗剤、砂糖などが消え、高値で転売されました。その時「自分たちの暮らしは自分たちで守ろう」と全国で立ち上がったのが生協であり、その年に誕生したのがコープぎふの前身である岐阜地区市民生協です。コープぎふのたすけあい、ささえあい、わかちあいのDNAの原点といえます。
新型コロナウイルスの収束はまだまだ先となりますが、今まで様々なウイルスとの戦いを乗り越えてきた私たちは、今回もきっと乗り越えられます。2020年は組合員1人ひとりにとって価値のある一年になるよう、一緒に取り組みましょう。」
役員改選では、理事22名、監事5名が選任されました。
総代会後に第1回理事会を開催し、役員の執行体制を確認しました。
理事長 (代表理事)大坪光樹
副理事長 (非常勤理事)上林美也子
専務理事 (代表理事)吉岡俊雄
常勤理事 多村幸司
<理事>
東共美、加藤美香子、金田裕美、加藤恵子、杉本富子、
伊藤陽子、藤田朋子、井上ゆうが、谷順子、
浅井直美、安藤信雄、一川哲志、根崎周一、蟹澤保子、
林喜美子、近松香代、堀部智子、伊藤理佐、
<監事>
常勤監事 丹羽裕孝
荻原寛也、高木利彰、後藤清子、林智子
会場では距離を開けた席の配置や、職員によるアルコール消毒を実施し、感染防止対策に努めました。また、出席された総代のみなさんにもマスクの着用、入口での検温や手のアルコール消毒にご協力いただきました。
私からのメッセージでは、「『おたがいさま西濃』活動スタート!!」、「多治見支所開発商品『煮込み酢』の紹介」、「ヒバクシャ国際署名、今年の9月が最終集約」についての発言希望がありましたが、書面議決でのご参加となり文書でご紹介しました。
2020年度も、みんながくらしの願いをかなえられるよう、たくさんの声を寄せ合いましょう。
新型コロナウイルス感染症に対しては、まだまだ油断できない日々が続きますが、みんなで助け合って一緒に乗り越えていきましょう。