8月7日~9日、「2024ピースアクションinナガサキ」に組合員2名、組合員理事1名、職員2名の合計5名で参加しました。
1日目は、日生協企画「平和のかけらワークショップ」と「平和のまち歩き」に参加しました。
「平和のかけらワークショップ」では、東京大学大学院渡邉研究室の学生さんが作成した平和教育ツールを使用し、参加者の皆さんと未来の平和について考えました。
「平和のまち歩き」では、学生ボランティアさんのガイドで平和公園内の被ばく遺構を巡りました。
2日目は、日生協企画の「継承者による被爆の証言」と「虹のひろば」に参加しました。
「継承者による被爆の証言」では、二重被爆者の山口彊さんの意思を継がれたお孫さんの原田小鈴さんから、当時の様子や想いを聞きました。
「虹のひろば」では、長崎市の鈴木史朗市長、広島市の松井一實市長(ビデオメッセージ)から挨拶があり、原爆小頭症患者をはじめ被爆者と交流を続ける俳優 斉藤とも子さんの講演、高校生平和大使の活動報告、地元小学生によるコーラスなどがおこなわれました。
3日目は、「平和記念式典」に屋内会場から参加しました。
8月9日午前11時2分、原爆犠牲者の御霊を慰霊するため、1分間の黙とうを捧げました。
式典後は、「長崎原爆資料館」を見学しました。
被爆時の人や梯子の影を残した壁や溶けたガラスや服、戦争や原爆の凄惨な光景の写真が展示されていました。
<参加者の感想>
「今回の長崎で聞いた事や感じたこと、そして"核兵器を無くしたい、平和で平穏な暮らしを願うこと、その思いを伝えていくこと"を少しでも分かち合い、被爆した方々の"命"の願いを次の世代に繋げるバトン役となることが私に出来ることだと思います。」
「唯一の被爆国である日本の被爆者の体験や家族の辛さを忘れてはいけない、伝えていく必要があります。何気ない日常がいかに平和であり、幸せか感じる事が出来ました。」