7月7日(木)に「商品案内についているマークを知っていますか?」学習会を開催しました🌲
特定非営利活動法人e-plus生涯学習研究所の小林由紀子様を講師にお招きしSDGsの考え方と環境におけるつながり等について教えていただきました。当日は9名のご参加がありました。
プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)※の考え方や、くらしのお買い物の中でエシカル消費をする目安となるマーク、身の回りの食品を作るためにどのくらい環境に負荷をかけているのかなど、様々な視点からお話いただきました。海洋プラスチック問題や日本の海や川のゴミ問題についても教えていただきました。
※プラネタリー・バウンダリーとは、人々が地球で安全に活動できる範囲を科学的に定義し、その限界点を表した概念のこと。
【参加者の感想】
・SDGsの話から、海洋汚染の話までとても勉強になりました。最後の方で話された、海の生物が人間が捨てたゴミで生きれなくなる写真がとても心が痛かったです。堤防を歩くと確かに川沿いにたくさんのビニールが木に乗っていたり、大雨の時には上流から大量のゴミが流れていますが、いつも河口ぜきで止まっていると思っていました。拾えるゴミは拾います。
・ほとんど初めて耳にする言葉、内容で今の地球環境の劣悪さをいかに知らなかったか思い知らされました。今日の学習を入り口にして学んで、日々の暮らしの中で少しでも環境に良いことを実践していかなければと思いました。
・環境について何度かお話を聞いていました。最初に言われた「いつでも、どこでも、できることが環境」という言葉があるように、毎日の生活の中でつながっていることを知る機会となりました。今はよくても「未来はどうなるのか?」を少しでも考えることができる社会となればと思いました。