2月25日(金)に「ピースカフェ」をオンラインで開催しました🕊
今年度のコープぎふ平和活動のテーマのひとつは”語り継ぐこと”。岐朋会(岐阜県原爆被爆者の会)事務局長の木戸季市さんをゲストにお招きし、参加者8名と交流しました。
今回は、被爆の証言を木戸さんからお話いただきました。木戸さんは5歳7か月、爆心地から2㎞の自宅前で被爆されました。当時の状況を地図や絵、写真でご説明いただきました。その後どのように生活をされたのかや、学生時代のお話、岐阜に来てからのお話もしていただきました。
その後、参加者の皆さんと交流をしました。
交流では「核兵器禁止条約について」「都道府県の援護施策について」「今の情勢をどのように感じているか」などを交流しました。
(参加者の感想)
今日の世界情勢を見ると、この先、もしかしたら明日にはどうなっていくのかわからないことを感じてます。木戸先生から史実を正しく伝えること、想いを分かち合うことにより、世界の向かう方向は変わってくるのではないかとお話から、私ができることは何かを考えたいと思いました。
木戸さんのお話は、何度も聞くうちに理解が深まります。前に聞いた事が「こういうことなのか…」と心に落ちます。 今ある平和が、何を犠牲にして成り立っているのかを考えなくてはと思います。
聞きけば聞くほど戦争はダメ、絶対あってはいけないと強く思います。これから特に若い人たちに参加していただきたいと思いました。歴史の事実を知ることは、今を生きる私たち誰もができることだと思います。今の世界の状況にもとても関係しているので、これからも自分ごととして考えていきたいと思いました。