二年ぶりとなる「平和のつどい ~平和を考える日~」を「新婦人」さんとの共催で開催し、56名の来場がありました。高山市図書館でのこの企画は今回で5回目で、例年よりも参加者は少なかったですが、コロナ禍での開催への感謝の声がたくさん聞かれました。
「原爆と人間」パネル展をメイン企画に、「戦争のつくりかたアニメ」「平和絵本」「折り鶴コーナー」「メッセージボード」等、様々な企画展示が設けられ、参加者それぞれが平和を考える時間を過ごしました。
参加者の感想から
「忘れてはいけない。若い世代にも必ず伝えなければならない。現実から目をそらさずできることをやっていきたい。とても勉強になりありがとうございました。(20代)」「核兵器は決して忘れてはならない事で、こういった機会を作っていただく事によって、代々語り継がれる事は大切だと思う。息子は学校で原爆のことを習っているところだったので、学ぶ機会を作って下さりよかったです。(40代)」「オリンピックで大騒ぎしている今の日本、戦争についてとりあげているメディアはほんの少し、これでいいのかという思いでここに来ました。やっぱりやってくださったことに感謝です。ありがとうございます。(60代)」「非常に多くの写真や体験者の描かれた資料に圧倒させられました。改めて、原爆戦争の恐ろしさに、残る人生何に力を尽くさなければならないか問われた気がしました。(70代)」