現在、コロナ感染症対策の中で、産地見学など、多くの組合員さんを募集しての企画を休止しています。岐阜西エリア委員会では毎年5月に生協のお茶の生産者である、瑞草園さんで茶摘み体験交流を開催していました。毎年抽選をしなければならないくらいたくさんの参加希望をいただいており、瑞草園さんとも相談をすすめていましたが、今年度は感染症対策もあり、春の交流は中止にしました。
茶摘みというと春のイメージでしたが、瑞草園さんとの交流で、年に3回茶摘みができることを教えていただき、来年度以降の開催に向けて、エリア委員のメンバーで瑞草園さんに相談に伺いました。
当日は、池田町茶業振興センターでお茶のできるまでの説明を受け、ペットボトルの水に緑茶かほうじ茶を選んで入れる水出しのお茶を紹介いただきました。今は、感染症対策で試飲などはできませんが、この様な提案もよいと感じます。続いて、併設する以前使用していた工場を見学しながら荒茶になるまでの工程を説明していただきました。その後に、以前は試験場だった茶畑で茶摘みをしました。新茶の頃には若い葉を摘みますが、秋にも若葉とは言えませんが1芯2葉のお茶の葉を摘むことができました。その代わりに、今まで見たことのなかったお茶の花や実を見つけることができたので、これも秋の楽しみになると感じました。
来年も、”新しい生活スタイル”を意識して活動も考えていかなければと思います。しかし今回の相談提案を受けて、感染症対策に配慮して開催することも見えてきたように思いました。