生協の商品案内では、いろんな鍋セットが紹介されています。味を確かめてみたいということで、中濃支所で10名が参加して鍋セットの学習と食べ比べを行ないました。また、豚コレラのお話もお聞きしました。
最初にクレストの山田さんから、豚コレラとロッセ農場で行なわれている対策についてお話がありました。もともとロッセ農場は「人」もシャワーを浴びてから豚舎に入るなど、厳重な管理をしています。それに加え敷地全てを網で囲い、石灰をまき、豚の体温は毎日測るなどの対策をしています。豚コレラにかからないから安全ということではなく、産直豚として組合員に提供できるように他の病気にも注意して肥育されているという事でした。
鍋セットの食べ比べです。東海コープの商務担当、ダイショー、マルサン、イチビキ、トーカンの皆さんから鍋セットの特徴をお聞きし、実際に食べ比べをさせていただきました。寄せ鍋、味噌風味、キムチ鍋など・・・。使用している出汁についても、教えていただきました。
<参加された方の感想>
・いろんなお鍋の試食ができて良かった。子どもが食べれそうな味を見つけました。
・これからの季節よく利用する食材で、いろんなヒントをいただけてよかったです。
・直接、メーカーさんの思いとかを聴けてよかったです。わが家式のアレンジでいただきたいと思っています。
・コープ豚肉(ロッセ農場の)安全性が、しっかり確認できました。
●豚コレラの話をしてくれたクレストの山田さんが最後にこんな話をしていました。私がたべものに関して一番したいのは「自給自足」です。でもなかなか難しい。だから「誰が作ったものかを知る」ことを意識しています。