9月5日、関市 鮎の瀬ふれあいセンターにて、第7回 海人との料理&学習交流会を開催しました。もずくの産地である沖縄の恩納村漁業協同組合から生産者さん4名、もずくの加工メーカーである井ゲタ竹内さん2名にお越しいただき、総勢27名で開催しました。
はじめは恩納村漁協さんからもずくの養殖や収穫方法について教えていただき、井ゲタ竹内さんからは加工から出荷までの流れ、また美しいサンゴを守るために行っている里海づくりの様子についてもお話いただきました。
学習の中で、もずくとゴミの選別作業を体験しました。もずくの中から手と目を使ってごみを見つける作業ですが、これがなかなか見つからない!でも根気よくやっていると、いくつかの漁網の糸くずなどが出てきました。
料理交流会ではもずく料理を4品作りました。ご飯やみそ汁にももずくを入れて、もずくたっぷりの料理が並びました!海ぶどうと生協で扱う味付もずくも添えて、みんなでいただきました!
《参加者感想より》
・もずくのゴミの選別の大変さにビックリしました。すごい労力と心づかいに感謝しました。
・もずくは身体に良いとはわかっているものの、どうやって食べたら良いのかと思い、なかなか食べる事が少なかったですが、今日色々な料理を教えていただき、家でも作ってみようと思います。
・サンゴの大切さのことはテレビ等では知っていましたが、あらためてわかりました。皆(海人・漁協・メーカー・消費者)で協力し合いながら良い環境を作っていく話はとてもよかったです。