「エンディングノートについて知りたい」という組合員さんの声をもとに、LPAの会の方に講師をお願いして岐阜西支所で学習会を開催しました。今回は、お仕事をされていらっしゃる方にも参加していただけるように土曜日開催としました。参加は11名です。
LPAの会のおふたりをお迎えして、LPAの会で作成されてる「エンディングノートの書き方」を見ながら、実際に冊子になったエンディングノートに書き込みをしました。
エンディングノートとは、もしものときに家族や友人に「わたし」の思いを伝えるため、今までの自分を振り返り、必要な準備をするためのノートだという事を、最初に説明していただきました。その後に、エンディングノートを書く意味、エンディングノートの内容など、具体的な内容の記載について進めていきました。(主な内容:自分自身の歴史、財産の状況、医療・介護や葬儀などの希望、親戚や友人の名簿・メッセージ)
<参加された方の感想>
・知らなかった事もいろいろありましたが、楽しく説明していただき参考になりました。参加して良かったです。これから生きていくのに必要な事だと思いました。ありがとうございました。
・初めての勉強会でした。記入してみて分からないことが出てきましたら、又参加してみたいです。まずは一歩進んだ気がします。
人は必ず死を迎えますが、老いや死を悲観的に捉えるのではなく、エンディングノートを使って自分自身の人生を振り返り、家族への感謝のメッセージを伝えることができることも学びました。
昨年度はLPAの会さんにおしゃべりカフェの時に来ていただき、共済についてお話していただきましたので、参加者に今回の感想の中で参加してみたい学習会(年金、税金、家計、生命保険の考え方)に〇を付けていただきました。いただいた声を元に、今後も暮らしに関わる学習会を開催していきたいと思います。