せいきょう牛乳でおなじみの美濃酪連北濃事業所におじゃまして、飼料用米の学習をしながら環境について考えました。参加は31人です。
最初に須田理事より、飼料用米と水田(環境に関する)の役割について概要説明がありました。そしてJAぎふ米穀課林さんより「飼料用米の推進について」「JAぎふにおける飼料用米の取組み」について報告がありました。また、美濃酪連の酪農購買部和田さんと産消提携推進課武藤さんから「飼料用米利用乳製品の販売」「酪農家を取り巻く環境と価格改定」の説明がありました。
学習の前には北濃事業所の「収乳」から「製造」施設の見学もさせていただき、生協の乳製品へのこだわりのお話もうかがいました。
昼食後には、生協プレーンヨーグルトとコーンフレークやジャム、アイスクリームを使ってデザートを各自で作りました。
午後の意見交流では、生協牛乳が家族のお気に入りだということやミルクプリンを凍らせて食べるとおいしいこと、山県市での飼料用米田植え交流会の案内、先回テーマのプラスチックゴミについての情報提供や意見がありました。
<参加された方の感想>
・JAぎふ、水田農家、畜産農家、美濃酪連がつながり合って、飼料用米の取り組みがなり立っている事、環境にも良い事、勉強になりました。飼料米の契約数量が減ってきている事は残念です。牛乳の値上げについても酪農家さんを守るためにしかたない事なんだな~と私達が買う事で応援していきたいと思います。
・飼料用米というのを恥ずかしながら知りませんでした。今回子どもと参加させていただき、学校での勉強より大切なこと、知っていたほうが良いことを教えてもらえよかったです。飼料用米を作ることで水田を守る、環境を守っていることになることを知ることができました。なかなか私の周りにはこういうものに対しての知識が少ないと思うので広げられたら良いなと思いました。