岐阜県地下壕研究会の今井さんと、中国人殉難者瑞浪市供養会の河口さんを講師に瑞浪市民公園を会場に見学と学習会を6名の参加(大人:3名、子ども:3名)で開催しました。
化石博物館やサイエンスワールド、地球回廊など、普段は多くの市民で賑わう公園の片隅に「地下軍需工場」を目的に掘られた「戸狩地下壕」はあります。普段は中まで入る事はできませんが、今回は特別に見学させていただきました。
瑞浪市観光協会HP http://瑞浪.com/ireihi/
今井さんから、岐阜県における地下壕(軍需工場)の実態等のお話しをうかがったあと、河口さんの案内で地下壕を見学、その後「日中不再戦の碑」まで歩き、なくなられた方のご冥福を祈るとともに、平和への誓いを新たにしました。
<参加者の感想>
・可児市で生まれ育ち、小さい頃に防空壕に入った事があり、地下壕の見学がしたくて参加しました。
・現地での説明が分かりやすくて鮮明に残りました。
・普段入る事が出来ない場所に入るという貴重な経験が子どもとできて良かった。強制連行された中国の方を思うと心が痛みます。
・日本が戦争をしていた事を子どもに話しを聞かせれて良かった。身近な場所に戦争の時に作られた地下壕があることを知る事ができ良かった。