8月8日(水)岐阜県広域防災センター(各務原市)にて、中濃支所エリア委員会主催の「防災について考えてみよう」企画が開催されました。組合員さんとそのご家族、総勢31名の方にご参加いただき、防災備蓄館の見学や煙・地震体験などを通して日頃から災害に備えることの大切さについて学びました。
1.防災備蓄館
備蓄館には毛布、防水シート、仮説トイレなど、災害時に必要とされる防災用資機材が備蓄されています。7月の豪雨で被災した関市へ防災品の貸し出しもされたそうです。
2.煙体験
火災で一番怖いのは煙です。建物の中で火災が発生した場合は、「左手にタオルやハンカチを持って口と鼻を押さえ、右手で壁を辿りながら避難すれば出口にたどり着ける」と教えていただきました。その後、白煙が充満した部屋で擬似避難体験!無事に避難できるかな?
※煙は人体に無害のものです
3.地震体験
装置の中に入り、震度2、4、5強、6強、7の揺れの強さを体験しました。震度5強を超えると揺れの音も大きくなり、手すりに掴まっていても立っているのがやっとです。地震による家具転倒防止など、自宅の安全は自分達で確保する必要性を感じました。岐阜県広域防災センターでは、お一人からでも地震体験ができますので、ぜひ一度体験してみてください。
その他、消火器体験や防災学習ビデオ、岐阜県地形ジオラマを見ながら防災について学びました。
災害はいつ起こるか分かりません。今この瞬間、グラッときたら・・・。日頃から家族とよく話し合い、もしもの災害に備えたいですね。
<参加した組合員さんの感想>
・地震や火災の煙体験をしてみて、本当に起きたらどうしたらいいのか子どもと一緒に考える機会ができました。
・地震体験では思ったよりすごく揺れるんだなぁと思いました。立っていられないとパニックになるんじゃないかと不安になりました。
・地震は怖いと思いました。いつ起きてもいいように心構えと準備が大切だと思いました。
・揺れた後どうするか、具体的な行動を考えておきたいと思いました。身の安全確保のため、家の中の物を減らす、食糧、トイレの確保をしておきたいと改めて思いました。