今年も岐阜県環境企画課と地球温暖化防止推進センターの方々と一緒に、親子を対象とした省エネクッキング教室を開催しました。8/1の尾崎小学校では3家族と教員の方が参加されました。8/8の可児市子育て健康プラザには10家族の参加です。最初に地球温暖化防止推進センターの方から、温暖化と省エネについて教えていただきました。なんとなく感じていることも、きちんとデーターで示されてお話を聞くと「なるほど・・」納得です。
調理のポイントの説明がありました。「りんごや人参は皮ごと使います」「他のメニューの具材も、炒める時は一緒に炒めます」「余熱をうまく使います」説明を聞いて、調理開始です。
尾崎小学校にて
可児市子育て健康プラザにて
メニューは手作りルウのカレー、あっという間にナン、ベジフルサラダ、豆腐のババロア風ゼリーです。ナンの材料に生協のホットケーキミックスを使いました。混ぜ合わせるのは難しいけど、ちょっと楽しい・・。カレーもいい具合にできてきました。
出来上がりました。みんなで一緒に食べました。「やっぱり自分たちで作った料理は、おいしいね」
食事のあとは、みんなで片付けです。カレーを作った鍋は、まず新聞紙で汚れをふき取って、それから水を使って洗います。
ゴミの重さも量ってみました。玉ねぎの皮ととても小さなナスのヘタ、りんごの芯が少しありました。「お家でもやってみよう!」
<参加された方の感想>
・温暖化のことは昔から知っていましたが、今日は具体的に教えてもらえました。
・フードマイレージのことは気にして、なるべく地産地消、旬のものを食べるということは心がけてきましたが、ヘタや芯(生ゴミ)の減らし方は脱帽でした。
・ありがとうございました。子どもが家で食べない野菜やナンなど食べてくれてびっくりしました。
日本ではとっても多くの食べ物が捨てられています。一人ひとりが少し意識して調理して食事をすると、人にも動植物にも地球にもやさしいくらしができますね。