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組合員活動(活動レポート)

宮城県名取市の「美田園仮設住宅」を訪問・交流してきました!(5月25・26日)

【2018.07.26 更新】

今年1月に「みやぎ生協」を訪問し、今年度の支援活動について相談・まとめた計画に基づいて、5月25日(金)~26日(土)の日程で、林智子・林喜美子組合員理事、加藤・大山(くらしの活動部)で訪問してきました。
25日(金)は、みやぎ生協本部を訪ね、1月以降の被災地の様子等をうかがいつつ、今年度の取り組みについての詰めを行いました。

「震災学習資料室」は藤田課長の案内での見学となりました。藤田課長は以前に「古今東北」の事務局にみえたこともあり、商品の事も含めて震災当日からその後の事までわかりやすく説明していただきました。
その後、生活文化グループの山田さんと山本さんより宮城県の状況等をうかがいました。災害公営住宅の建設も進み「ふれあい喫茶」の定期開催件数は1月に伺った時よりもさらに減って11箇所となっていました。今後は仮設住宅から災害公営住宅での支援活動が必要になってくると言ってみえました。

26日(土)は「美田園仮設住宅」でのふれあい喫茶に参加しました。
自治会長さんによると「当初は120戸の入居があったが現在は30戸、箱塚屋敷団地の廃止集約があったので40戸程の入居。仮設住宅への入居は抽選による場合がほとんどだったが、ここは市と掛け合い町丁ごとに入居できるようにし震災前からのコミュニティーがなくならないようにした。そのおかげもあって「ふれあい喫茶」等への参加も非常に高いと言ってみえました。この日も現在入居されている方に加え“卒業生”も含めて40名を超える参加者がありました。

参加されていた方のお話しの中では、地震発生後、「近所の人と『揺れたけど、津波は大したことないっぺ』と話していたところに広報車の『津波が来るゾ!』という放送を聞いてみんな慌てて逃げて助かった。避難所での暮らしは、ほんと大変だったけど、ここでの暮らしは『あの人誰だっぺ?』という事もなく、みんな辛いけどここまで助け合ってくることができた。みやぎ生協さんや全国の生協さんが今も忘れずに支援してくれて本当にありがたい」と言ってみえました。

今回は「五平餅」をみんなで作って食べながら交流したのですが、「半分青い」でも話題になっていたことからみなさんこの日を楽しみにしてみえたようです。以前可児市に住んでいた。という方もみえ「岐阜から来てくださったの!ありがとう!五平餅懐かしいわ!」ととても喜んでいただけました。
今年は、「くらし・地域復興応援募金」に継続して取り組みながら、「(仮)3.11を忘れない・宮城 あの日から今も生きる」学習会の開催や現地に出かける取り組みなどを検討・具体化していく予定です。

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