7名が参加して、中津川にあるサラダコスモのサラダ農園を見学し、スプラウトについて学びました。
スプラウトにはアルファルファ、空芯菜、おくら、ブロッコリー、豆苗、それぞれ特徴があり、炒め物、おひたし、サラダ、和え物などに利用でき、ビタミンやミネラルなども多く含む食材です。種はヨーロッパや東南アジアから輸入されています。栽培にはモンゴルの天日塩と恵那峡の温泉水と地下水をブレンドして使っています。
昼食をかねて「ちこり村」へも行きました。ここでもサラダコスモの曽根さんに、ちこりについて教えていただきました。ちこりは葉は野菜として食べ、根の部分は焼酎などの原料にしています。
西洋野菜のちこりを休耕地(耕作放棄地)で育てることで、日本の食料自給率を上げたいといわれたことが一番印象に残りました。
ちこりは西洋では食卓に欠かせない存在だそうです。和名は「菊苦菜(きくにがな)」と言うそうです。ちこりの花も咲いていました。