岐南町防災センターの調理室で、北海道野付のお母さんたちと学習・料理交流会を行ないました。参加はコープぎふ組合員22名、野付漁協4名、北海道漁連2名のみなさんと東海コープ・コープぎふの理事・職員です。
はじめに野付漁協の方から、野付について説明がありました。野付漁協の組合員は266名。「譲りと協同」の思想のもと、水産資源を守りながら漁業に取り組まれています。
次に北海道漁連の方から、ほたてや鮭漁の説明とコープの森づくり活動のお話がありました。「森と川と海は一つ」をスローガンに、水源地の森を守る植樹活動に取り組まれています。
野付漁協さんのお話のようす
北海道漁連さんのお話の様子
学習会に続いて、野付産の鮭やほたてなどを使った料理交流を行ないました。メニューは、ほたてご飯、鮭の親子丼、さけのあら汁、ミニちゃんちゃん焼き、ほたてフライ、ほたてのお刺身、スモークサーモンのサラダです。野付のお母さん方が、丁寧におおらかに料理の手順を教えてくださいました。「ほたてをお刺身にするときは、半解凍のものを縦にケーキカットのように切ると、歯ごたえがあっておいしいのよ!」
出来上がりました。みんなで料理をいただきながら、北海道野付のことや鮭のお話などを聞きました。
<感想など>
・現地の方とお話しする機会はなかなか無いので、とても勉強になりましたし楽しかったです。野付の方はとってもちいさな質問にも答えていただき、嬉しかったです。
・何年も前から参加してみたいと思っていたので、念願がかなって嬉しかったです。年末商品などでいつもお世話になっているので身近に感じられて、これからもどんどん利用していこうと思いました。
・漁業者さんたちの資源維持の活動を初めて知り、ご苦労がうかがえました。1円活動の熱心な取組み(野付の鮭=コープの森つくりマーク=などを購入すると1円が植樹活動の資金として使われます)に賛同します。