8月19日(土)、高山市図書館におきまして、「平和のつどい 〜平和を考える日〜 」を開催しました。
「原爆と人間」パネル展や、「高山の銃後の暮らし」写真展、「戦争のつくりかた」アニメ上映、参加者からの思いを寄せた「平和へのメッセージ」、平和絵本のコーナー、折鶴コーナー、など、温かみと手づくり感のある平和のつどいとなりました。当日は、102名の参加があり、参加者は思い思いに平和を考える一日となりました。
高山市女性史研究会からお借りした、高山市の戦時中の暮らしの写真は40点にもおよび、写真ガイド解説もおこなわれ、多くの市民が熱心に見ていかれました。
【来場者の感想から】「一年前の修学旅行で学んだので、改めて考えさせられました。広島だけでなく、高山の状況も知れてよかったです(15歳)」「何回見ても涙があふれ、二度と繰り返してはいけないと思います。(40代)」「銃後の暮らしは高山の暮らしぶりがみえて、身近に感じました(50代)」「世の中で時代によって正しいとされている事が本当に正しいのか?戦争というまちがった時代がいかに悲しいものであったか。人間としてよく知り、くりかえさないように願い、力を合わせて正しいことを正しいと言える日々であってほしいです(60代)」「二度とくりかえしてはいけないことです。命の尊さを考え直す時、子どもさん達にもぜひ見せてやってほしい、悲惨です(70代)」「悲惨な姿、絶対戦争はだめ。平和でいられることが当たり前で、図書館で改めて幸福てあることに感謝いたします(80代)」