心配された天気も回復し、絶好の五月晴れの下、恵那市上矢作町にある「アライダシ自然観察教育林」に「NPO法人福寿の里自然倶楽部」さんの協力の下、5組(大人10名、子ども1名)の参加で、新緑の「アライダシ」を満喫してきました。
今回のガイドさんは、地元森林組合にお勤めの安藤さんと、小学校を退職された夏目さん、それぞれの得意分野をいかしてのお話し聞きながらの散策となりました。
今回の参加者は、リピーターの方とその方が「アライダシいいよ」と誘って来られた方が半々。また、下呂市小坂町にある「NPO法人 飛騨小坂200滝」のガイドさん2名も勉強を兼ねて参加されました。
「何でアライダシと言うの?」「この木は?」「この花は?」と楽しく話しながらの散策となりました。
今回の散策では、真新しい鹿のマーキング痕にも遭遇、木の皮がしっかりと剥がされ、幹には角の痕もしっかり残っていました。
また、まさかの熊とのニアミス!ここは俺の縄張りだぞ!と言わんばかりに道の真ん中に落としたてがデーン!と。熊と遭遇しないよう、こちらの存在を明らかにしながら歩きました。
また、珍しい銀霊草をあちこちで見ることができましたし、昨年はほんの一角だった笹の花が(30年〜40年に一度咲くと言われています)、あちこちで咲いていました。