土岐 幸司（ときこうじ）（管理部 情報システムグループマネージャー）

情報システムという奥深い仕事

本部にある管理部情報システムグループのマネージャーをしています。管理部情報システムグループはパソコンの更新や保守運用、職員が困った時の対応などをしています。また業務の課題に対してイントラ（内部システム）開発で、業務改善できる仕組みづくりをしています。私１人が作ったシステムでも、使っていただく人がとても多くいらっしゃいます。システムを使う職員の先に、もっとたくさんの組合員さんもいらっしゃいます。私のシステムのミスが、多くの方にご迷惑をおかけする事になってしまうので、注意をはらい緊張感を持って業務にあたっています。

システムの仕事は専門的な知識が求められます。でも元々システムの知識があったわけではありませでした。先輩方がたくさん教えてくれますし、経験と知識を積み重ねていっています。

どう貢献できるかを日々考えています

入協すぐは、宅配事業の地域担当をしていました。当時は、配達をしてたくさんの組合員さんと接し、「目の前の組合員さんに自分は何ができるか」を考えて仕事をしていました。システムを担当するようになってからは、直接組合員さんと接することはなくなりましたが、生協で働くすべての職員の方に、自分がどういった形で貢献できるかを考えています。１人の地域担当の先には、私が地域担当だった時と同じように、たくさんの組合員さんがいらっしゃいます。現場の職員と組合員さんとを結びつける役立ちをしているという認識があります。私のシステムが業務改善になり、組合員さんのお役立ちになっていることにやりがいを感じています。

仕事と家庭の両立ができます

子どもが生まれた際、多くの職員からたくさん声をかけていただける温かい職場です。10日という短い期間でしたが、周囲にご協力いただき、育児休業を取得させていただきました。子育てにもしっかり関わることができ、感謝しています。職場の方には家庭のことや育児のことにも相談にのっていただいています。仕事と家庭の両立をできる環境だなと思っています。

学生へのメッセージ

私は転職しているので、２つの企業を経験しています。貢献できているとか、やりがいがあって楽しいと思えるのは、これから未来を考えることができるということだと思います。私は生協で自分の将来を考えながら働けているので、とても幸せに感じています。学生の皆さんにもぜひそういう仕事と出会っていただきたいですし、コープぎふでは楽しい未来を考えることができると思いますよ。