『最も厳しい状況にある子どもたちの願いをかなえよう~生きたい!食べたい!学びたい!~』をテーマとして、ユニセフハンド・イン・ハンド街頭募金を県内8会場で取り組みました。
12月23日(金)は、マーサ21店内(マーサスクエア)で行い、90,792円の募金が寄せられました。
この日の活動には、本巣松陽高等学校の学生9名と岐阜聖徳学園高等学校の学生2名、岐阜東高等学校の学生1名の計12名の学生も参加し、来店された方に募金を呼びかけました。
募金をしてくださった方へのお礼として、ユニセフクラブ(岐阜西エリア)の方や有志の方々が、家に帰っても世界の子どもたちのことを思い出してもらえるようにと作成したお手玉や折り紙をお渡ししました。
募金をした方は「どれもかわいいね。どれがいいかな?」「お手玉は私も昔よく作ったわ。折り紙は孫が一生懸命折ってくれたな」と楽しそうに選び、和やかな雰囲気の中での活動となりました。
募金に訪れた方からは、「ニュースで見るような大きな募金はできないけれど、これなら自分も参加できる」、「普段生協を利用していてウクライナ募金は注文番号からやったけど、こちらの募金はしてなかったからできてよかった」などのお声をいただきました。
募金活動に参加した学生からは、「初めての募金活動で最初は恥ずかしかったが、慣れてきて大きな声で呼びかけられるようになった」、「はじめは軽かった募金箱がだんだんと重くなってきて、人のやさしさを感じた」、「店内での募金だけではなく、入口の外でも活動しとても寒かった。それを気遣って声をかけてくれる人もいて嬉しかった」などの声をいただきました。
ウクライナで起きている紛争、アフガニスタンでの地震やパキスタンの大洪水、世界的に続いている新型コロナウイルス感染症の流行など、2022年は子どもたちにとって、とても厳しい一年となっています。
また、大きな紛争や災害が起きていない地域にも、貧困などにより、栄養不良に陥り十分に成長できない子ども、学校に通うことができない子どもがたくさんいます。5歳の誕生日を迎えられずに命を落とす子どもは、世界で年間520万人にものぼります。
すべての子どもたちの命と健全な成長を守るため、コープぎふではユニセフの活動に参加しています。