9月5日(木)に2019年度最初となる、【ピースカフェ】を本部会議室で20名の組合員さんの参加で開催されました。毎回、いろいろテーマを決めて開催していますが、今回は日本原水爆被団協の事務局長であり、岐朋会のメンバーの、木戸季市さんを囲んで交流をしました。木戸さんは5歳時に長崎で被爆されてみえます。貴重な資料を使いながらその当時の話からその後どう生きて、今に至るまで、時折ユーモアを交えながらお話をしていただきました。木戸さんはお話の中で、3度被爆をしたとお話されています。一回目は、1945年8月9日、爆心地付近で直接被爆をされ、1952年、サンフランシスコ条約を結んだとき以降、原爆というものを認識をして風評や後遺症といったものを突き付けられたとき、そして1991年岐朋会をつくり、被団協に参加して自分の体験を次につなぐことが被爆者として今を生きることだと確信し、生き続ける(戦い続ける)ことが3度目の被爆者となった時だそうです。今も次に伝えるために精力的に行動してみえます。
リアルな体験、その後の半生など皆さん聞き入ってしまいます
長崎での体験を中心にお話していただきました
今後、どのように継承していくかなど活発な意見交流がされました
長崎銘菓でブレーク。
今後はコープぎふ平和憲章について交流を深める予定です。